お知らせ

2021.06.01 その他

新型コロナウイルス抗体検査のご案内

日本橋室町三井タワー ミッドタウンクリニックでは、新型コロナウイルス感染症の抗体検査を実施しております。
※2021年6月1日より「ワクチン接種後の抗体の効果を調べる」抗体検査を新たに導入いたしました。

抗体検査とは

新型コロナウイルス感染症に対する抗体を持っているかどうかを調べる検査です。
当院では、「過去の感染の有無を調べる」(ロシュ社製)の抗体検査と、「過去の感染の有無」と
「ワクチン接種後の抗体の効果を調べる」(ロシュ社製+アボット社製)の抗体検査をセットにした検査の2種類の検査をご提供しております。

検査費用についてはこちら▼

※現在新型コロナウイルスに罹っているかどうかを診断するものではありません
※抗体検査をコロナウイルス感染症の確定診断に用いることはできません
※抗体が陽性になる期間は短い可能性があります

【2種類の抗体検査の違い】

ウイルス構造について

下記の図の、一番外側にあるスパイク蛋白(S)が細胞への感染に関連しています。
そのほかにはエンベロープ蛋白(E)、膜蛋白(M)、ヌクレオカプシド蛋白(N)などの蛋白質とRNAで構成されています。

出典:NIID 国立感染症研究所 コロナウイルスとは
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.html

 

ワクチンについて

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)はスパイク蛋白を使用して細胞に接着します。
ほとんどの新ワクチンはこのスパイク蛋白に対する抗体を作ることで、このスパイク蛋白の働きを邪魔(中和)します。


 

抗体及び抗体検査について

■今までの抗体検査(ロシュ社製)
今までの抗体検査(ロシュ社製)はウイルスのヌクレオカプシド蛋白(N)を抗原としています。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染があったかどうかを判断するのに使用しますが、ワクチン接種後の抗体獲得の判定には適していません。

■新たに導入した抗体検査(アボット社製)
新たに導入した抗体検査(アボット社製)は中和抗体検査です。
中和抗体とは、ウイルスに結合し、ウイルスが細胞に感染する機能を邪魔する(中和する)抗体です。スパイク蛋白(S)に対する抗体がそれにあたります。中和抗体を測定すると、ワクチンが効いたかどうか、ウイルスに対する防御力がどのくらいあるかどうかを測定できます。

まとめ

今までのロシュ社の抗体検査は新型コロナ感染(COVID19)の既往を調べます。新規の中和抗体検査はワクチン効果・感染防止効果を調べます。逆に新型コロナ感染(COVID19)の既往のある方は、今までのロシュ社の抗体検査及び中和抗体検査ともに陽性になります。しかし時間がたつと抗体価は低下していきます。

感染既往が無く、ワクチン接種した方は2週間以上過ぎると、中和抗体だけが上昇します。2回接種後には中和抗体は高度に上昇します。
感染既往がある方は、ワクチン1回接種のみで十分な中和抗体上昇が見られるという報告があります。お早目の抗体検査のご受診もご検討ください。

検査対象

抗体検査は、PCR検査や抗原検査と違い、今感染しているかを診断する検査ではありませんので、症状のない方が対象となります。
下記に該当する方は、検査を受けることができません。

※採血検査の2週間前から発熱や風邪症状がある方
※感染者と濃厚接触してから2週間以内の方
※日本国外から帰国後2週間経過していない方

検査費用

■「過去の感染の有無」を調べたい方へ
抗体検査(ロシュ社製)
・外来受診価格:4,400円(税込)
・人間ドック・健康診断オプション価格:3,300円(税込)

■「過去の感染の有無」+「ワクチンによる抗体の効果」を調べたい方へ
抗体検査2種セット(ロシュ社製+アボット社製)
・外来受診価格:7,700円(税込)
・人間ドック・健康診断オプション価格:6,600円(税込)

※「ワクチンによる抗体の効果」のみの検査も行っておりますので、お気軽にお問合せください。

検査について

採取した「血液」にて検査いたします。※当日のお食事制限などはございません。

検査結果のお受取り方法

約1週間後に、検査結果報告書をご指定のご住所に郵送いたします。

ご予約方法

・外来診療では、お電話(03-3231-2071)にてご予約を承っております。
・人間ドック・健康診断をご受診の場合は当日スタッフにお申し付けください。

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