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コラム

2020.05.21
吉形医師 健康

アーユルヴェーダから学ぶ健康生活

私たちが普段イメージする「医療」とはどのようなものでしょうか。診察を受け診断がついて薬を処方してもらう「西洋医学」が多いと思います。しかしながら、症状はあっても診断がつかない、検査で異常が見つからない、ということも少なくないでしょう。そのような状態を含めて対応する全人的な医療として「統合医療」という概念があります。

統合医療は大きく分けて「西洋医学」と「代替医療」の2つに分けられます。代替医療には、漢方やアーユルヴェーダなどの伝統療法、サプリメント、鍼灸、ヨガなど身近なものも多く含まれており、特に更年期障害をはじめとする女性医療で注目されています。そして最新の情報では、ウイルス対策などを含む様々な健康増進の報告もみられています。

 

アーユルヴェーダに学ぶ健康対策

先日、医学雑誌にアーユルヴェーダによるウイルス対策の情報が発信されていました。特に上気道や喉を守るのに効果的なものです。私たちの日常生活に取り入れやすいものをご紹介します。(Public Health Approach of Ayurveda and Yoga for COVID-19 Prophylaxis. 2020年4月20日JACMオンライン版 より)

 

①温かいハーブティーを飲む

インドでは家庭療法として種々ハーブティーを自宅で煎じて飲むのだそうです。風邪、発熱対策だけでなく、デトックス効果、メタボやアレルギー対策にも。日本でも手に入りそうなものでは、ドライジンジャー、シナモン、コリアンダー、フェンネルシードなどが挙げられていました。スーパーで探してみてもいいですね。

②温かいリキッドオイルでうがい・鼻洗浄

ウィルスの吸着や浸透を抑えるのに有効。スペインカンゾウ、ターメリック、天然塩、バターオイル、ココナッツやゴマなどの植物オイルなどが挙げられていました。

③メントール系アロマオイルの吸入

お好みのアロマオイルをリラックスタイムに使ってみましょう。

3つの素材組み合わせがポイント!新鮮な温かいスープ

日本で応用するポイント、(1.根菜類 & 2.豆類 & 3.スパイス)この3つを使った温かいスープです。豆類はスーパーでパック売りしている「サラダ豆」を使えば手軽に、スパイスはニンニクとショウガ、マスタードなどを使えばOKです。こちらは、日々の食習慣として栄養面でも特におすすめです。私も作ってみました!

~最後に~
古くから良いとされてきた食習慣、それらを応用した家庭医療、伝統医療などは今の私たちにも恩恵深いものなのですね。

 

監修者プロフィール

吉形 玲美 (よしかた れみ)医師
医学博士/日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
専門分野:婦人科

1997年東京女子医科大学医学部卒業。東京女子医科大学病院産婦人科の臨床現場で、婦人科腫瘍手術をはじめ産婦人科一般診療を手掛けながら、女性医療・更年期医療のさまざまな臨床研究に携わる。2010年~2016年まで浜松町ハマサイトクリニック院長を務める。2020年6月からグランドハイメディック倶楽部 ハイメディック東京日本橋コース 倶楽部ドクターに就任。 女性医療情報メディアILACY(アイラシイ)でコラムも掲載中

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